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【漫画】バビロン大富豪の教え【お金持ちの考え方】

紹介する本:【漫画版】バビロン大富豪の教え

【漫画版】バビロン大富豪の教えに関して紹介したいと思います。

古代バビロニアを舞台に、お金をため、守り、増やす原理原則が学べる物語になっています。

多くの資産家に愛読されているほどのベストセラー作品であり、お金に関する書籍の原点ともいえる一冊です。

「お金に愛される知恵を身に付けること」や「人との付き合い方」、「働くことの大切さ」など、人間が幸福になるための真理が書かれています。

夢を叶えること、家族や友人との絆を深めることなど、豊かな時間を手に入るかもしれません。

 

目次

 

内容

 1お金持ちと貧乏人との違いは何か

では、具体的にお金持ちと貧乏との違いは何なのか。

生まれ? 才能? 見た目? 商才?

どれも違います。多少は影響はあるかもしれませんが、お金持ちの本質ではありません

お金持ちというのは

     ”お金の増やし方を知っている者”

それを人々はお金持ちと言っています。

じゃあ、お金を増やすにはどうしたらいいのか。それもこの本籍には書かれています

それは

     ”収入の十分の一を貯金すること”

…なんというか、そんな単純なことなのかと拍子抜ける答えですよね

しかし、実際に考えてみることにしましょう。

具体例:サラリーマンの生涯年収はいくらになるのか

下記の表は平成30年賃金構造基本統計調査を元に作ってみました。

この表を元に生涯年収を出してみようと思います。

平均年収(万円)
年代 20代 30代 40代 50代 60代
男性
276万円
368万円
451万円
506万円
360万円
女性
261万円
297万円
319万円
321万円
264万円

また、生涯電卓.com様のサイトに行けば自分の生涯年収がすぐに出てくるので便利ですよ

皮算用かもしれませんが、これくらい貯めることができるんだとわかることが大切だと思います。

今からでも、きちんと貯金をしていれば大きな富を築くことができるかもしれません

参照ページ:生涯電卓.com  厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」 

https://shougaidentaku.com/

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/index.html

結果:生涯年収”1億6,982万円"にもなる

厚生労働省からのデータを自分なりにまとめているため、誤差があるかもしれませんが

それでも生涯で1億7千万円の収入が得られるのは大きいですよね。

そして、その十分の一を貯金できたとなれば

1,698万円貯めれるということになります。

これを十分の二、貯金できるとすれば、3,396万円貯めることができるということです

もしかしたら、それでも足りないと思うのかもしれません。ですが、これは定年した時の話になります。

過去がそうであったように、洋服であれ、電化製品であれ、昔よりも品質のいいものが安く買えるようになっているはずです。

 

それでも、心配だと思われるのであれば次に紹介する”7つの道具”で貯めたお金の使い方を紹介していきます。

2黄金に愛される7つの道具

ここでは黄金に愛される7つの道具を紹介していきます。

この道具を使えるかでお金に対する知恵が付いてくると思います。

中にはこんなことで本当にお金持ちになれるのかと思うのかもしれません

ですが、何事も否定するのではなく素直に聞いて、行動することが大切です

1. 収入の十分の一を貯金せよ

卵を例に考えてみましょう。

10個あるうちの卵を毎日かごに1つだけ入れるとすれば、いずれはかごの中は卵でいっぱいになります。

これをお金に適用すれば、あなたの財布は確実に膨らむことになります。

真理というものはいつも簡単なものなのです。

しかし、簡単だからこそ難しいのかもしれません

2. 欲望に優先順位をつけよ

人間の欲望はどれだけお金を使おうが際限なく溢れ出てくるものです。

そして、欲望に忠実に生きていればお金も次第に無くなって言ってしまいます

なので

”十分の一を貯金に回し

  残りの十分の九で叶えられない欲望は諦めましょう”

これは、決して「身の程をわきまえろ」といっているのではありません。

十分の九しか使えないのだから、必然と使えるものは限られてくるということです。

お金が足りなくなるのは、ブランド物や宝石といった高価なアクセサリーなど必ずしも生活にいるものではないからです。

なので、優先順位を付け低いものは切り捨てても生活水準は対して変わらないと思います。

そうすることで、自分が一番やりたいことにお金を使うことができるというわけです

3. 貯えた金を働かせよ

ここでも具体例を出していこうと思います。

仮に、300万円する時計を買うとすればどうやってあなたは買いますか?

300万円の腕時計を買う

ここでは、年収1000万円であり、貯金額が1500万円あるという過程でお話します。

Aさんの場合

Aさんは貯金額1500万円から300万円の腕時計を買います。

とても、シンプルな話です

純粋に自分の銀行から300万円を引き出して払ったってことです。

 

Bさんの場合

Bさんはというと、貯金額の1000万円を投資に使い、その配当金で300万円の腕時計を買います。

確かに、これも単純な話なのですが、AさんとBさんとの違いは一体何なのでしょうか。

それは7つの道具であるように”貯めたお金を働かせているか否か”です

Bさんは投資をしてその利益で腕時計を買っています。

つまりは、貯めたお金を増やしているのです。

これが、お金を働かせるということです。

ただ闇雲に貯金すれば良いというわけではなく、貯金をしているお金を基にさらにお金を増やすことをすれば良いということになります

4. 危険や天敵から金を堅守せよ

お金というものは不意になくなってしまう危険をもっています。

では、どうすればなくならずに済むのか

先ずは、原則として

       ”元金を守ること”

ある程度お金が貯まってくれば、儲け話に乗りたくなるのが人間といものです。

しかし、大きく儲けようとあり金をすべて差し出すのはいけません。

そして、自分の感覚にも頼ってはいけません。

なぜなら、どうすれば儲かるかあれこれ考えるのであれば、その道に長けた人に相談するのが良いのです。

今のあなたは、何が儲かるか何が詐欺なのかの区別がつかないと思います。

それなら、専門家に聞いて判断してもらったほうが安全ということです。

5. より良きところに住め

住居は幸せな生活に密接に関わっており、そしてその幸せは貯金を増やすモチベーションになります。

”住居への支払いは心を豊かにする投資”といえます。

ただ、豪華な家に住むという話ではありません。

ここでいうより良きところに住むというのは、自分の環境にあった場所に住めば良いということです。

あなた自身に合う住居に住むことができれば、それを維持しようと気持ちも出てくるということです

6. 今日から未来の生活に備えよ

人間はいつか必ず死にます。ですが、毎月少しずつでもお金を積み立てていけば老後になって動けなくなった自分や、自分が死んだ後の家族に貯えを残すことができます。

今、将来に向けて貯えていると考えることで「将来への不安」を減らすことができるはずです。

そして、この6つ目の道具は最後に紹介する不安への対応策でもあります。

7. 自分こそを最大の資本にせよ

これは、最後までこれを読んであなたはどう思いましたか?

今すぐにでも実行しようと考えた人は少ないのではないでしょうか

最後の道具というのは、簡単に言えば”行動力”です。

ここで、最初に言った、お金持ちと貧乏人の違いは何か

”お金の増やし方を知っている者”といいました

では、増やし方を知っているのに動いていない人は果たしてお金持ちといえるのでしょうか

結局は使い方を知っていても何も行動しない人は、今の生活と何にも変わらないということです。

この7つの道具を上手く活用してこそ、お金持ちに近づける一歩になります

 3お金はおまけである

何故、人は働かなければならないのでしょうか

もし、あなたが莫大な財産を手に入れたとします。働かなくても大丈夫なくらいの莫大な資産です。

その場合、あなたは働くのをやめますか?

 

多くの人が「働きたくない」からお金持ちを目指していると思います。

実際、僕もそう思っていました。

お金があれば自由に好きな時になんでもできる、働くことなんて辞めてやるくらいには

仕事をするのが好きではありません。

ですが、本籍ではそれは違うんだと言っています。

本籍では”お金はおまけ”といっています。

あなたが住んでいる家や普段から使っている水や電気。

そうしたものは、誰かの手によって作られ、整備され、安全であるように管理されています。

普段当たり前のように感じていることでさえも、誰かがきちんと安全を保障しているからこそできる生活なんだということです。

そして、その対価としてお金というのが付いてくる

つまりは、”感謝”されるように今の仕事を一生懸命すれば、自然とお金は付いてくるということです。

最初は”お金”を貯めることを目的にしてもいいですし、お金を使い切るまで働かなくても大丈夫です。

ですが、感謝を忘れてはいけません。

今手にしているお金は、誰かが働いたことで世の中に出回っているのです

 

まとめ

 本籍ではお金持ちになるためにはどういう考え方が必要なのかというのを教えてくれました。

僕がいかにお金の使い方に無知であることを知りました。

お金を貯め、貯めたお金を働かせ、そして詐欺やぼったくり投資といったものからお金を守る

わかっている単純なことですが、実際にできるのは難しいことなんだと思いました。

この本を通じて、僕も素直に実践していこうと思います。

最後まで閲覧してくださり、ありがとうございました。

またオススメの書籍が見つかり次第、ブログにて紹介していこうと思います。